2016年02月20日

35年続けた看護師をやめた理由

みなさんこんちには。健康の里、院長安藤です。




明日は勉強会です。毎週土曜日は勉強のために生徒さんが朝9時に来られます。まず皆で店舗の掃除をし、そして9時半からミーティング。(今日は何の勉強をしようか?)


円卓にコーヒーを並べて、生徒さん個々の復習と技術の確認、そして今日のスケジュールを立てます。


10時から勉強会が始まります。




いつも本部(福岡県杷木)の勉強会を思い出します。


6年前の事です。




本部で会長先生にお会いしたときのことを今も覚えています。


私にびわ灸を教えてくれたのは元の主人で「とにかく話を聞いてほしい」と、半ば無理やり連れて行かれたようなものでよく仕事を変える主人だったので「今度は何?」という半分不愉快な気分での出会いでした。


まさかその出会いによって私の人生が大きく変わっていくとは思いもつかない日でした。




玄関を入ると ふっと私の鼻をアロマの匂いが漂い、ほのかな光に暖かな何とも言えないエネルギーを感じたことを覚えています。廊下を通りドアを開けると会長先生がおられ「よく来たなぁ」ニコニコと嬉しそうに仰いました。そのあと会長先生の40年間の歴史を聞くことになりました。




もともと不愉快な気分で本部を訪問した私には会長先生の話は自慢話にしか聞こえず早く帰りたいばかりでした。するとそれを会長先生は感じ取ったのか「どこか痛いところはないかい?」と仰いました。「良くしてあげるから、そこに横になりなさい」と仰いました。私はとりあえず横たわり腰を押してもらいました。「あたっ!痛いっ!」私は思わず声が出てしまいました。それが会長先生のツボ押しだったのです。


当時の私は、不愉快の上の痛い施術を受け半分怒って主人と本部を後にしたのです。


しかし、玄関先で「また来るといいよ。」と言う会長先生のニコニコと子供のような目が頭の隅に残っていました。




その時私がびわ灸をとらえていなければ今も看護師をしていたでしょう。自分自身看護師の仕事が好きで頑張ってきました。40歳を過ぎて正看をとり収入も人よりもらっていました。しかしこの出会いを機にびわ灸を知るようになり、その後会長の手技とびわの凄さに魅せられて一心に勉強するようになりました。




そして、私がびわ灸の勉強を始めて半年後、師範となり自宅で開業し、その後患者さんが増えたため店舗(健康の里)をあけました。店舗をあけてから10人以上の生徒さんが来られました。




びわ灸の指導師は難しいものではありません。誰でも覚えていけます。年齢や性別は関係ありません。




しかし、ただ一つ条件があります。


それは自分の健康のために努力ができ、家族や人のために施術ができる人です。


大塚温熱療法はほかにない施術を教えています。そしてそこには多くの感動があります。それが私が看護師をやめた理由です。興味のある方はいつでもお店に来てください。あなたを待っています。



 



Posted by びわまる at 09:25│Comments(0)生徒募集
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