2016年02月06日
西洋医学ではありえない④ ~家族の健康を守るために~
私が母の姿をみてびわ灸をもっと知りたいと本部に通い始めた同じ頃に、福岡から2時半かけて家族と共に本部に来られている患者さんがいました。
彼(50代)の病気は脳内出血の後遺症で、左手首は内側に曲がり、左足は足首より内側に曲がっていました。右足でやっと立ち引きずるようにして歩いていました。また、言葉がうまく出ないため会長の究極のツボとりうぅーうぅーっと唸るだけで、痛いといえない彼をとても不憫に思いました。まだ会長の施術が良くわからない私は、目の前で施術を受けている彼の家族のことを思うと、切ない想いに駆られました。
しかし私はびっくりしました。彼の妻は彼の受けている施術を自分も習いたいと言うのです。その後私が来るたびに奥さんはご主人をモデルに勉強をしていました。
●当時の奥さんの心境を紹介します。(以下本文のまま)
「私と”健笑友の輪”さんとの出逢いは、知人との何気ない会話から始まりました。
元々 自分がこり性だった事と”ビワのお灸は良い”というのは知っていましたので、私は即「一度連れて行ってほしい」とお願いしました。
平成21年12月1日に始めておじゃまさせて頂いた時に、何となく主人の事を先生にお話致しました。 実は主人は、平成20年6月に脳出血で倒れ2回の手術を受け高次脳機能障害と診断されました。
半年のリハビリ入院を経て現在に至っていますが、失語症と軽い左半身麻痺の後遺症が残ってしまいました。
はっきり言って最初軽い気持ちでおじゃました事もあり、びわきゅうと主人の病気を結び付けて考えた事はありませんでしたが、 その時先生が「ご主人は必ずしゃべれる様になるよ。
近いうちに連れていらっしゃい」とおっしゃってくださいました。
その時私は正直「本当かなー?」と思いましたが、沢山の方を診て来られた先生の自信に満ちた言葉に、「先生を信じて頑張ってみよう」という気になりました。
数日後、主人と主人の母を連れて、おじゃま致しました。
主人の母も7年前に脳梗塞を起こし右半身が少々不自由だったので、一緒に治療を受けてもらいました。
2人共とても痛がり、私も横で見て、「これじゃ”もう行かん!!”というかもしれないなー、それじゃ困るしー」等と考えて、なかなか「どうだった?」と聞けない私がいましたが、私の取り越し苦労でした。
2人共「次、いつ行く?」とサラリと言うのです。
私は「ホッ」としました。
治療時、あんなに痛がっていたのに終わった後が体も軽くスッキリする様です。
今は回を重ねるたびに、言葉も出やすくなった様に思います。
正直、福岡からの往復5時間はしんどいものがありますが、それ以上に結果を頂いています。それは本人が一番感じている事と思います。
一日でも早い社会復帰を目指し今後も、頑張って通い続けます。 どうぞよろしくお願い致します。」
その後家族3人で往復5時間かけて本部へ通ってきました。約1か月、4~5回の施術が過ぎると言葉が出るようになってきました。11時に本部に来られて、午前中2時間、午後から3時間、頭から下顎、耳下、喉にかけて彼の奥さんが4-5時間お灸を当てていきました。帰りの帰宅時間もあるため4時過ぎには本部を後にしました。
帰ってからも1~2時間お灸を当て続け、日中はリハビリのための運動もしていました。
そして2ヶ月目握れなかった左手が鴨居を持てるようになりました。
私が本部で彼にあった時は彼は道端で道案内をしており、最初は人間違いではないかと目を疑いました。
3ヶ月目を過ぎたころ、彼はかもいを持って右足、左足と膝を上げ運動ができるようになっていました。
彼の願い通り再び車の運転もできるようになりました。会長を信じ、うまく身体が動かなかった彼を支え続けた家族もまた良く頑張ったと思います。
←左の写真は、自宅でリハビリをしている様子です。
本部に最初来られた時は、左足の麻痺により片足で立つことさえできませんでした。
かもいも持たず麻痺した側の足で身体を支えています。
西洋医学では 長い期間のリハビリにより少しづつ経過を見ていきます。このように短期間で結果を出す。大塚会長は本当にすごいと思いました。そしてそこにびわ灸の力があり、びわ灸に出会えたことに感謝するばかりです。
今日脳卒中の方が増えています。毎日思うように動かない身体で苦しんでいる方はたくさんいます。
是非声をかけてあげてください。そしてまた、大塚会長の魔法のような技術を学びにきませんか?
次回は、「白血病治療による後遺症に悩む20代男性をご紹介します。」
当院 健康の里は生徒を募集しています。 いつでもご連絡ください。
平日10:00~17:00(祝日・水曜日定休)
彼(50代)の病気は脳内出血の後遺症で、左手首は内側に曲がり、左足は足首より内側に曲がっていました。右足でやっと立ち引きずるようにして歩いていました。また、言葉がうまく出ないため会長の究極のツボとりうぅーうぅーっと唸るだけで、痛いといえない彼をとても不憫に思いました。まだ会長の施術が良くわからない私は、目の前で施術を受けている彼の家族のことを思うと、切ない想いに駆られました。
しかし私はびっくりしました。彼の妻は彼の受けている施術を自分も習いたいと言うのです。その後私が来るたびに奥さんはご主人をモデルに勉強をしていました。
●当時の奥さんの心境を紹介します。(以下本文のまま)
「私と”健笑友の輪”さんとの出逢いは、知人との何気ない会話から始まりました。
元々 自分がこり性だった事と”ビワのお灸は良い”というのは知っていましたので、私は即「一度連れて行ってほしい」とお願いしました。
平成21年12月1日に始めておじゃまさせて頂いた時に、何となく主人の事を先生にお話致しました。 実は主人は、平成20年6月に脳出血で倒れ2回の手術を受け高次脳機能障害と診断されました。
半年のリハビリ入院を経て現在に至っていますが、失語症と軽い左半身麻痺の後遺症が残ってしまいました。
はっきり言って最初軽い気持ちでおじゃました事もあり、びわきゅうと主人の病気を結び付けて考えた事はありませんでしたが、 その時先生が「ご主人は必ずしゃべれる様になるよ。
近いうちに連れていらっしゃい」とおっしゃってくださいました。
その時私は正直「本当かなー?」と思いましたが、沢山の方を診て来られた先生の自信に満ちた言葉に、「先生を信じて頑張ってみよう」という気になりました。
数日後、主人と主人の母を連れて、おじゃま致しました。
主人の母も7年前に脳梗塞を起こし右半身が少々不自由だったので、一緒に治療を受けてもらいました。
2人共とても痛がり、私も横で見て、「これじゃ”もう行かん!!”というかもしれないなー、それじゃ困るしー」等と考えて、なかなか「どうだった?」と聞けない私がいましたが、私の取り越し苦労でした。
2人共「次、いつ行く?」とサラリと言うのです。
私は「ホッ」としました。
治療時、あんなに痛がっていたのに終わった後が体も軽くスッキリする様です。
今は回を重ねるたびに、言葉も出やすくなった様に思います。
正直、福岡からの往復5時間はしんどいものがありますが、それ以上に結果を頂いています。それは本人が一番感じている事と思います。
一日でも早い社会復帰を目指し今後も、頑張って通い続けます。 どうぞよろしくお願い致します。」
その後家族3人で往復5時間かけて本部へ通ってきました。約1か月、4~5回の施術が過ぎると言葉が出るようになってきました。11時に本部に来られて、午前中2時間、午後から3時間、頭から下顎、耳下、喉にかけて彼の奥さんが4-5時間お灸を当てていきました。帰りの帰宅時間もあるため4時過ぎには本部を後にしました。
帰ってからも1~2時間お灸を当て続け、日中はリハビリのための運動もしていました。
そして2ヶ月目握れなかった左手が鴨居を持てるようになりました。
私が本部で彼にあった時は彼は道端で道案内をしており、最初は人間違いではないかと目を疑いました。
3ヶ月目を過ぎたころ、彼はかもいを持って右足、左足と膝を上げ運動ができるようになっていました。
彼の願い通り再び車の運転もできるようになりました。会長を信じ、うまく身体が動かなかった彼を支え続けた家族もまた良く頑張ったと思います。

本部に最初来られた時は、左足の麻痺により片足で立つことさえできませんでした。
かもいも持たず麻痺した側の足で身体を支えています。
西洋医学では 長い期間のリハビリにより少しづつ経過を見ていきます。このように短期間で結果を出す。大塚会長は本当にすごいと思いました。そしてそこにびわ灸の力があり、びわ灸に出会えたことに感謝するばかりです。
今日脳卒中の方が増えています。毎日思うように動かない身体で苦しんでいる方はたくさんいます。
是非声をかけてあげてください。そしてまた、大塚会長の魔法のような技術を学びにきませんか?
次回は、「白血病治療による後遺症に悩む20代男性をご紹介します。」
当院 健康の里は生徒を募集しています。 いつでもご連絡ください。
平日10:00~17:00(祝日・水曜日定休)
Posted by びわまる at 23:04│Comments(0)