2016年02月11日

西洋医学ではありえない⑥ ~乳がん~

私が本部で勉強を始めた頃、いつものお客様が入ってこられました。


彼女はいつものように施術室の隅のスタンドの奥に入ると横たわりました。まだ本部に来て間もない私は彼女に何も聞けず ただ奥でされている施術は、他の人とは違いあまり覗いてみるような施術ではないことをなんとなく空気で感じていました。




彼女は50代の女性で乳がんの方でした。


右の乳がんは末期で外向きの癌のため匂いがきつかったのを覚えています。私は看護師をしていたため患者さんに許可を頂き、右の乳部を見せていただきました。彼女は病院に行くと、手術も出来ない状況で、抗ガン治療もせず会長を訪ねて来られたようでした。




右乳は既に膿をもっており 皮膚が溶けたような状態でした。しかし、会長に聞くと 最初来られ時は


まだかなりひどい状況だったそうです。リンパの転移もあり、右の腕から指先までパンパンに腫れていました。しかし長袖の服を着ていたため全く分からず 当時の彼女はびわ灸をしていたためか、とても顔色が良く病気を持っている人には見えませんでした。




スタンドの奥で声が聞こえてきました。「1、2、3、4、5・・・」何度も繰り返しお灸を当てています。お灸を当てている彼は、実は軽度の知的障害を持っているKくんでした。ただただ一心に会長に教わったように 右の胸のガーゼの上からお灸を当てていました。朝の10時から夕方の5時まで 途中休みながら何時間もお灸を当て続けます。彼は無駄話も一切せずお灸を当てづづけました。そして、その甲斐あってか右胸の癌は外側からお灸の熱によって、また、びわのエキスによって少しずつ小さくなっていきました。




会長は今の状況を知るために 病院へ行って検査を受けるように彼女に伝えてきました。最初の検査から3ヶ月後病院へ行くと サーモグラフィでの右胸の癌は確実に減っており、転移はほかにないとのことでした。


当時の私は何故そうなったのか?不思議でなりませんでした。


しかしその後何人もの癌の患者さんに当たり その理由がこのびわの力と温熱にあることを、また人間の身体の中にあることを学ばさせていただくことになりました。





 



Posted by びわまる at 17:10│Comments(0)
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